デリバリー&チャージ | |
今日も研究室で朝を迎えた。 もう何日家に帰っていない? えぇい、数えるのすら億劫だ。 「とにかく・・・シャワーを浴びてこよう・・・」 簡素なシャワー室で熱いシャワーを被り、新しい下着とシャツに着替える。 頭を乾かすのすら億劫で、タオルで適当に拭いて、研究室に戻る。 するとそこに立っていたのは。 「あっ、アニキいた! 良かった〜、帰っちまったんかと思ったぜ」 太陽のような笑顔で、啓介がにぱっと笑っている。 「啓介・・・どうしてオマエが此処に・・・」 「アニキ、もう4日も帰ってきてねぇじゃん? そろそろ着替えが無くなる頃だよな〜って思って、アニキの部屋から適当に着替え持ってきたから」 そう言って、手に持っていた紙袋を涼介の前にかざす。 「あぁ・・・そう言えばもう着替えが・・・無かったっけ・・・有り難う、啓介」 「アニキ、忙しいのは分かるけど、ちっとでも仮眠とかしてんの?」 「いや・・・さぁ・・・どうだっけ・・・」 研究に手一杯で、ロクに眠っていない思考の働かない頭では、そんな些細な事すら、考えるのも億劫で。 「ホントは夜の内に着替え渡しに来ようとしたんだけどさ、真っ暗でドコがドコだか分かんねぇから、明るくなってからでもいっか、って思って、ずっと赤城を走ってたんだけどさ。途中で北面行ったり、裏赤城にも行ったりしてさ」 「そうか・・・もう冬季閉鎖は解除されてるのか・・・」 「・・・アニキ? そんなんとっくに解除されてるぜ? こないだ帰ってきた時に言ったじゃんか」 「そう・・・だったか・・・?」 この間帰った時って、いつだ? そんな事も思い出せない程、涼介は毎日多忙を極めていた。 「あっ、そうそう、アニキ、腹減ってるだろ?」 「腹? ・・・はまぁ、そうだな、一昨日からロクに食ってないから、多分」 忙しくて、食事を摂る時間もなかった程だ。 もはや空腹中枢も麻痺していて、腹が減っているのかも分からない。 「そう思って、ソコのすき家で牛丼、テイクアウトしてきた。アニキ、朝飯に食って♪」 ニカッと笑って、子供のお使いのように、ホカホカの容器を目の前に差し出す。 「出来たてホカホカだからさ、熱いうちに食って。身体が資本なんだから、ガッツリ食わねぇと!」 啓介はササッと手近の机の上を片付け、牛丼を置いて、パカッと蓋を取り、割り箸を添える。 「お茶は自販機のでワリィけど・・・」 そう言って、ホットの焙じ茶の缶のプルトップを開け、牛丼の脇に置く。 「ホラ座って。つ〜かアニキ、シャワー浴びたばっか? 髪乾かしてねぇじゃん。まだ春なんだから、ちゃんと乾かさねぇと風邪ひくぜ?」 押し込むように、啓介は涼介を椅子に座らせる。 「あぁ・・・面倒でついな・・・」 「ドライヤーってシャワー室のトコある?」 「あぁ・・・」 「じゃ、オレが乾かしてやっから、アニキソレ食ってろよ。ドライヤー取ってくる」 此処の学生でもないのに、何度か来ていて兄の行動範囲は大まかに覚えている啓介は、シャワー室に向かった。 涼介は朦朧とした頭で啓介を見送り、鼻腔をくすぐる香ばしい匂いに、ようやく自分が空腹である事に気付いた。 肉と米を食えば多少なりともエネルギー補給になる―――そう思って、徹夜続きでくたびれている胃には優しくないのだが、啓介の心遣いを有り難く想い、牛丼を食した。 流石に全部は食べられなかったのだが、取り敢えず胃に食べ物を入れて、落ち着いた。 焙じ茶を啜っていると、啓介が戻ってくる。 「んだよ、アニキもう終わり? ガッツリ食わねぇとリキが出ねぇぜ?」 啓介はコンセントを探し、電源コードを差し込むと、ドライヤーのスイッチを入れ、涼介の髪を乾かすように、手で梳く。 「オマエじゃないんだ・・・これだけ食えば充分だよ」 腹が膨れた所に、啓介の指使いが心地好くて、夢の世界に落ちていきそうになる。 「じゃ、残りオレが食おう♪ 店でササッと食ってきたんだけど、物足りなくてさ〜」 ドライヤーの風音に混じって、少し高いウェットな声が耳に心地好くて、涼介はウトウトし出す。 「ほい、完了。つぅか石鹸の匂いしかしねぇアニキってのもソソられる・・・」 髪を乾かし終えて、スイッチを切ってドライヤーを机に置くと、啓介は背後から涼介に抱きつき、首元に顔を埋めた。 「おい、何を・・・」 夢うつつで思考の働かない涼介は、咄嗟に自分が何をされているか分からなかった。 「あ〜あ〜アニキ、シャツのボタンが互い違いじゃん。さっきから反応鈍いし、こ〜ゆ〜アニキって貴重だよな〜」 くるり回転椅子を回されて、正面に廻った啓介がぷちぷちとボタンを外している。 そのままボタンを留め直すかと思いきや、ボタンを全て外して、胸をはだけさせる。 「アニキ、メシそれっぽっちしか食わねぇし、それじゃエネルギー足りねぇだろ?」 「いや、充分だから・・・っておい、啓介何を・・・っ」 ツ、と顕わになった肌を撫で回し、涼介の口を己の口で塞ぐ。 深く口付けた啓介は、啄むように角度を変えて貪り求め、平らな胸を撫で回しながら、小さな突起を指で摘んで、強く抓る。 「ク・・・ッ!」 ビク、と涼介は痛みにも似た快楽に身を捩る。 濃厚な口付けは舌と舌を絡め合い、その絡み合う舌の熱さに、脳天まで痺れそうだ。 口付けを交わしながら、啓介は涼介のズボンのベルトをカチャカチャと緩めていく。 「ん・・・っ、んんっ!」 顕わになった雄は、既に固く隆起している。 唾液が糸を引きながら、啓介はゆっくりと口付けから離れ、首筋に舌を這わせた。 「アニキ、ココもうこぉんななってる・・・溜まってるモン出した方がイイぜ・・・?」 耳元で囁く、少し高いウェットな声が甘く響く。 「ゃめ、ろ・・・、誰か来たら・・・っ」 「だいじょぶだって・・・もし誰か来たら、って思うと、興奮しねぇ・・・?」 鎖骨を舌でなぞりながら、猛った涼介の雄を、手で扱く。 「ク・・・ッ、ハァ・・・ッ」 愛撫を降下させていく啓介は、乳首に歯を立て、甘噛みする。 涼介はビクリ反応し、身体を仰け反らせた。 猛った雄を手で扱かれて、快楽の海に引きずり込まれてゆく涼介は、淫らに脚を開いた。 「ァ・・・、ァア・・・ッ、クァ・・・ッ!」 「デリバリーが牛丼だけの訳ねぇだろ? タップリ補給してくれよな・・・」 甘い声で、啓介は涼介のズボンと下着を全て脱がせ、下半身を全て晒した。 啓介から与えられる快楽に、涼介は自然と脚を大きく開く。 此処は大学の研究室で、いつ誰が入ってくるかも分からないのに、涼介はシャツ一枚のみで、胸をはだけて、下半身をむき出しにして、脚を開いて淫らに喘いだ。 「まずは出すモン出して、ってな・・・」 啓介は手で扱き続けて猛り狂った涼介の雄を、ゆっくりと銜え込む。 「ンァ・・・ッ! ァアッ、ンハァ・・・ッ!」 いつ誰に見られるかも分からないスリルは、最高の媚薬で、巧みに舌を使って口で扱く啓介に、理性を手放して、強く喘ぐ。 涼介の足をM字に大きく開かせた啓介は、巧みに口を扱きながら、涼介の陰部に指を当て、くにゅくにゅと柔らかくならしていく。 「ンァア・・・ッ! けぇすけ・・・っ!」 陰部に指を挿入され、涼介はビクビクと仰け反りながら喘いだ。 馴染ませるようにゆっくりと侵入していくと、身体が覚えているかのように、啓介の指は涼介のナカにずぶずぶと飲み込まれていく。 「ァアアッ、けぇすけっ、ソコ、ンァア・・・ッ!」 たまらなくなって、涼介は自身の脚の間で蹲る啓介の頭部を両手で掴んで、押さえ込む。 きゅうきゅうと内壁に締め付けられる啓介の指は、くにゅくにゅと動かして、段々柔らかく馴染ませていった。 「ハァ・・・ッ、けぇすけ、も、ダメ・・・ッ」 涼介はビクンビクンと達して、啓介の口腔内に白濁を放出した。 それを見て、啓介はゴクリ飲み干して、銜え込んでいた雄から口を抜き取り、口の周りをぺろり舌で舐めた。 「アニキの味、久し振り♪ ちっとはスッキリした?」 「・・・あぁ・・・」 放心状態の涼介は、淫らな体勢のまま、小さく答える。 「じゃ、次はオレのコトもスッキリさせてな」 啓介は涼介を机の上に座らせ、ゆっくりと押し倒す。 カチャカチャと、啓介は自身のベルトを外して、雄を顕わにさせる。 ゆったりカーゴパンツはストンと足下まで落ち、涼介の足を掴んで腰を浮かせ、猛った雄を陰部に押し当て、ゆっくりと挿入していく。 「ク・・・ッ」 指で柔らかくならしたものの、啓介の雄を受け入れるにはまだ不十分で、潤滑剤もなく、涼介は苦痛に顔を歪める。 「アニキ・・・だいじょぶ? まだシンドイ?」 甘えたように、啓介は眼下の兄を伺う。 「大丈夫だ・・・そのまま挿れていい・・・」 熱く潤んだ瞳で、弟を請う。 その言葉に、啓介はずぶずぶと、奥まで雄を挿し込んだ。 「動くぜ、アニキ・・・」 「あぁ・・・」 啓介はゆっくりと、腰を前後に打ち据える。 いつもの自分の部屋ではない、非日常的な研修室の天井を見上げ、半裸のあられもない体勢、いつ誰に見つかるか分からない、いくつものスリルが重なって、最高の媚薬に、その快楽は空をも飛ぶようだった。 「ンァアッ、ハァ・・・ンッ! ンァアア・・・ッ、ァ、アア・・・ッ!」 啓介が腰を打ち据えるたびに、涼介のナカで、内壁がきゅうと啓介をきつく締め上げる。 「アニキ・・・気持ちイイ・・・?」 甘えたように、啓介は腰を動かしながら、兄を伺う。 「あぁ・・・、イイ、よ・・・っ、もっ、と来てイイ、から・・・ッ」 荒い息で、途切れ途切れに答え、襲い来る快楽に、身体を仰け反らせて強く喘いだ。 「ァアア・・・アッ、ァ、ァア・・・ンハァ・・・ッ!」 眼下で淫らに喘ぐ兄を見ながら、啓介は腰を打ち付け、次第に息も荒くなっていく。 「ヤベ・・・イッちまいそ・・・」 達しそうになった啓介は、一旦前後運動を止めた。 「どうした・・・イッていいぞ・・・」 息を荒げながら、涼介は弟を伺う。 「久し振りのアニキだから・・・もちっと味わっていたい・・・アニキのナカ、スゲェ気持ちイイから・・・」 子供のような、甘えた顔でそう言うと、一息ついて、またゆっくりと、前後に腰を打ち据える。 「ハァ・・・ッ、ハァンッ、ァア・・・ッ、けぇすけ・・・っ、ンァアア・・・ァハアンッ!」 最高の快楽に、涼介は自ら腰を揺らす。 「アニキも動くとスゲェ気持ちイイ・・・アニキ、もっと腰動かして・・・もっと気持ち良くなろ・・・?」 涼介が腰を揺らす事で、内壁の締め付けに捻りが加わり、快楽が一層増していく。 「あぁっ、いい、な・・・っ、もぅ、おかしくなりそうだ・・・っ」 「気持ちイイ顔してるアニキ、スゲェキレイ・・・・やっぱアニキサイコー・・・アニキ、だいすきだよ・・・」 「オレも・・・好きだよ、啓介・・・ッ。ぁあっ!」 外にまで聞こえそうな程に喘ぎ、涼介は身を仰け反らせて、腰を揺らし続ける。 火照ってきた啓介は、上着もシャツも脱ぎ捨てて、ほぼ全裸状態で、涼介が唯一纏っていたシャツも脱がせた。 此処が大学の研究室で、いつ誰が来るか分からないなど、もはや2人の頭の中になかった。 ただまぐわっていることが喜びで、互いにしか見せない生まれたままの姿で、絡み合う。 「オレ、もっ、限界・・・ッ!」 激しく腰を打ち付けながら、啓介は達して、涼介のナカに、熱い白濁を放出した。 はぁ、はぁ、と荒い息を、やっとの事で、調えようと努める。 「アニキ・・・スゲェ良かったv でもアニキ、ちゃんとイッた?」 まだ繋がったまま、啓介は果てている兄を伺う。 「あぁ・・・好かったから、充分だ・・・」 「えーっ、それってイッってねぇってコト?! じゃ、もいっかいしようぜ♪」 ヌルリと雄を抜き取って、脱ぎ捨てた衣服を敷物代わりに、涼介を抱き上げて、床の上に四つん這いにさせた。 「ちょ、おい、こら・・・オレはもう一度なんて、一言も・・・」 「アニキ、後ろからのが気持ちイイっつってたじゃん? オレもそうだしさ。それにオレやっぱ一回じゃ物足りねぇし」 そう言って、涼介の突き出た尻の前で膝立ちをして、腰をシッカリと掴んで、再び猛っている雄を、涼介の陰部に挿し込む。 一度受け入れた場所は、ずぶずぶと啓介を受け入れていく。 だが先程とは違う角度ですっぽり収まった雄は、まるでそうして繋がっているのが当たり前かのように、心地好くて。 「じゃ、動くかんな、アニキ」 「ちょ、おい、ホントにもうこれ以上は、誰か来たら・・・ッ」 一瞬我に返った涼介だが、身体は正直で、啓介をナカできつく締め上げ、離さない。 啓介が動き出すと、余りの締まり具合の良さに、涼介は腕を突っ張って、身を仰け反らせた。 「うわ、マジコレサイコー・・・スゲェ締まる・・・」 ゆっくりと腰を打ち据え、緩やかに続く快楽は、突如ビッグウェイブのように、押し寄せてくる。 「ァッ、ァア・・・、ンァアア・・・! ハァ、ン・・・ッ、ァ、ァアアッ!」 奥へ奥へと突かれる度に感じる、啓介が自分のナカにいることが分かる心地好さに、もう離さない、とばかりに締め上げる。 啓介もシッカリと涼介の腰を掴んで、奥へと突き続ける。 天にまで届きそうな、最上の快楽。 「アニキ・・・もっと気持ち良くなって」 啓介は前後運動を止め、繋がったままの状態で、涼介を抱き締めるように、その場に座り込んだ。 胡座を掻いて、その上に涼介を繋がったまま乗せて、脚を大きく開かせる。 胸と背中をピッタリくっつけて、啓介は固く隆起している涼介の雄を手で包み込み、激しく扱いた。 「ちょ、おい、ココは・・・ッ」 「アニキにもっと気持ち良くなって欲しいからさ・・・」 前を見ると、そこはいつ誰が開けるか分からない、研究室の扉のすぐ真ん前。 窓の外もスッカリ朝の出勤・登校時間だ。 本当に、いつ誰に見つかるか分からない。 こんなあられもない、全裸で淫らに脚を開いて、喘いでいる姿を、いつ見つかるかも分からない。 分かっていても、密着する背中の心地好さ、与えられる快楽に、逆らえない。 「ァ・・・ッ、ァア・・・ッ、ハァ、ン・・・ッ!」 「ホラ、誰かドアの向こうにやってきて、今にも開けるかも・・・こんな恥ずかしいカッコ、大勢に見られちまうかもな・・・」 甘いウェットな声が、悪魔の囁きのように、涼介を快楽に誘う。 「最初に来るの、誰だろな・・・ココの教授? それとも、研究室の仲間? それか、事務職員の女だったり・・・」 今すぐ止めなければと思っても、快楽には逆らえず、見られるかも知れないスリルが、一層涼介を淫らにさせた。 「アニキの恥ずかしいトコ、みんなによぉ〜く見てもらおうな・・・弟とセックスして、気持ち良くなってるトコ、じっく〜り、観察してもらってさ・・・」 耳元で囁く啓介の甘い声に誘われ、もはや理性の糸など何処に切れ飛んでいったかも分からず、快楽の海に飲み込まれている。 「アニキ・・・今気持ちイイ・・・?」 「あぁ・・・も、う・・・最、高だよ・・・」 荒い息で、途切れ途切れに言葉を漏らす。 「気持ち良かったら、アニキ動いて・・・」 啓介に促されるままに、涼介は腰動かして、弟の上で、淫らに踊った。 「ク・・・ッ、アニキ、イイよ・・・もっと動いて・・・」 息を荒げながらも、啓介は涼介の雄を手で扱くのを止めない。 溢れてくる分泌液でヌルヌルしていくソレは、激しく反り返って、先端が腹にまで届きそうだ。 「アニキ・・・スゲェびんびん・・・気持ちイイ? こうするの」 「あぁ・・・、いい・・・けぇすけ、もっと・・・クッ、ハァア・・・ッ!」 啓介の上で淫らに腰を揺らし続けていた涼介は、重なり合う快楽の融合で達し、リノリウムの床目掛けて、白濁を勢いよく放出した。 「イッちまった・・・もう少し、楽しみたかったのに・・・」 「まだ終わってねぇだろ? 今度は一緒にイこうぜ」 ちゅ、と背後から耳に、頬に口付ける。 一息ついた涼介は、再び啓介の上で淫らに踊り出す。 大学の研究室に泊まり込んで、4日も啓介の顔を見なかった反動だろうか。 此処が何処なのか、充分に分かっている。 朝の活動を始めた大学の構内で、いつ誰が目の前の扉を開けるかも分からないのに、全裸で弟とセックスに勤しんでいる。 見つかったら一巻の終わりなのに、この快楽を止めてしまう事が、出来なくて。 理性よりも本能を優先させてしまうなんて、涼介の人生において、啓介のみだった。 啓介とのまぐわりこそが、最上の幸福で―――其処が何処であれ、今この至福の時を邪魔するものは、許さない。 「アニキ・・・ッ、オレ、もっ、イキそ・・・ッ!」 弟の上で踊り続ける涼介のナカに、啓介は再び白濁を放出した。 荒い息のまま、ゴロンと横になり、冷たいリノリウムの床の上で、全裸で抱き合う。 「アニキ・・・オレ補給できたかよ?」 「あぁ・・・こんなに良かったのは、久し振りだな」 「オレもアニキ補給バッチリできたし♪ スゲェ良かったよな。いつもと違う場所って、マジ興奮する」 「オレは生きた心地がしなかったけどな」 「その割にはノリノリだったぜ? あぁんな乱れまくるアニキ見たの、初めてかも」 「それは・・・ッ」 かぁ、と涼介は赤面する。 「やっぱアニキサイコーだよ。だいすき。世界で一番、だいすきだよ、アニキ」 ちゅう、と啓介は口付ける。 「オレもだよ。世界で・・・イヤ、宇宙で一番、啓介が好きだ・・・」 啓介の口付けに応えて、深く口付ける。 抱き合う2人は、心地好いひとときに、身を委ねた。 互いに寝ていない者同士、全裸で抱き合ったまま、いつしか寝入った涼介と啓介が、その後どうなったのかは・・・ご想像にお任せ。 FIN. 2011.12.08.UP |
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リリカル3連発の次がただのエロって(汗) 元ネタは、WEB T−T(TWO−TOP)まりサマのTOPイラストを見て触発されたお話です。 .(拝借しましてすみません;) あんなほのぼのした素敵なイラストからこんな残念なエロになっちゃって申し訳ありません(汗) 啓涼ringに参加するぞー!と意気込んで、ご挨拶に行く粗品のつもりで書きました(ぇ) 因みに啓介はドアの内鍵を掛けてると思います(笑) そして!元ネタであるWEB T−T(TWO−TOP)まりサマよりご承諾を戴きましたので、 元ネタイラストをリンク貼らせて頂けることになりました!有り難う御座います! 【コチラ】まりサマの素敵兄弟(啓涼)イラストサイトへは、LINKページよりどうぞ! |