■観音様後ろ姿を見つつ■
穴だらけなのは各階の覗き窓です。
急いで帰らねば、とサッサカ歩いていたんですが、何だか見覚えない道に来てる気がして。
アレ、道間違えたか?とUターンして、あぁ多分コッチだ、間違えてたよ、と。
しかしまた見覚えのない道をどんどん進んでる気がして、また途中までUターン、別の道へ。
それを数回繰り返していたら、見事に今ドコにいるのか分からない、という非常事態に(爆)
行きで、急いで歩いてたから、道や周りの景色なんかを全く思い出せなくて(汗)
刻一刻と、駐車場の閉まる時間が近付いて。
段々焦ってきて、どんどんおかしな方向へ行ってしまい、もう完全な迷子(涙)
現在地とかの案内板もなくて、取り敢えず歩き。
アスファルトの道路に出て、さてココはドコ?という(汗)
まずは下っていったモノの、どうも違う気がする、と来た道を上っていったり、来る時こんな道通ったような気がしたけどよく覚えてないなぁと歩き続け、もしかしたらコッチかも?と別の道に行って、ひたすら歩き、イヤやっぱ逆方向かも、と戻ったり、完全に17時を過ぎ。
うぁ〜駐車場閉まっちゃってるよぉ〜と焦りながら、無情にも、雨が降り出し。
傘なんて持ってません。
山岳マップとかじゃないと分からないような所だし、今私ドコにいるのぉ〜?!と内心半狂乱。
時々通る車を止めて道を訊こうかどうしようか、と迷うモノの、そんな迷惑は掛けられない、とびしょ濡れになりながら歩き続け。
や、コミックス30巻収録の番外編のパーギャルみたいなマネは出来なかったよ・・・(汗) でもイエローFDが通ったなら(白FCでも)間違いなく追い掛けてでも引き止めるけど!(爆)
もう疲労度MAXで、びしょ濡れ状態でその場にへたり込んだら、通りすぎた車が、バックして戻ってきて、「どうしました〜?」と天の助けが。
「白衣観音へ行く駐車場に行きたいんですけど、迷っちゃって」と言ったら、親切にも、車に乗せてくれて、タオルまで貸してくれた。
「車で行ったらすぐソコなんですけどね〜」と乗せてくれたお兄ちゃん。
イヤ、車でも大分遠く感じたぞ・・・(汗)
しかも、お兄ちゃんが案内してくれた駐車場は、『白衣観音まで3分!』という別の場所。
「ココが白衣観音に一番近い駐車場なんですけどね〜」って、こんな場所あったのか。
私が停めた駐車場は、間違いなく、るるぶに載ってた駐車場。
流石地元民、ヨシこのネタ使おう、と転んでもただでは起きない私。
「へ〜、こんな近くにも駐車場あるんだ〜?」byヒロイン、って感じで。
私が停めた駐車場を覚えてる限りで説明すると、アッチかな、と、え、ココ車通ってイイの?ってな道通って、「あっ、そうだあそこです!」ってやっと辿り着き。
私、エラく明後日の方向まで行ってたんだな・・・(汗)
このお兄ちゃんが停まってくれなかったら、真っ暗になっても彷徨ってたよ(涙)
そして当然閉まっている駐車場。
お兄ちゃん、車を降りて、出られる場所がないか探してくれて。
管理室の周りを見てると、どうやら17時以降に出られる方はコチラへ、って裏口があるらしい・・・。
雨が降っているというのに、お兄ちゃん、その裏口を出てからどう行ったら市街に出られるかまで説明してくれた(涙)
色々話をしつつ、「新潟のドコですか」って訊かれて、「●●地方です」って言ったら、お兄ちゃんのお母様の実家が近くだった。
そこで地方ネタで盛り上がりつつ、お兄ちゃんには感謝してもしきれません、ハイ。
有り難う、高崎ナンバーのミニバンのお兄ちゃん!顔も覚えてないけど!(爆)
結局、1時間彷徨ってた・・・(馬鹿)
何かもう、1年分は歩いた気がします(疲)
家に帰れなかったらどうしよう、ココで野垂れ死ぬのかな、ってマジで思ったよ・・・。
「どうすっかな、アニキ!」なんて言ってる場合じゃないっての。
貴重な1時間無駄にした、アホーな話でした(汗)
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